レンタカーで免責補償は入るべき？免責補償の内容について教えます

免責補償とは

もしもレンタカーを借りて万が一事故を起こしてしまった場合、その保険の一部を自己負担しなければならないとしたらどうでしょうか。 例えばレンタカーで事故を起こしてしまった場合、対物補償５万円、車両補償５万円、バス・大型貨物車は10万円の保険の一部を自己負担する必要があります。せっかくのドライブや旅行でこのような臨時出費が発生してしまうと困りますよね。そこでおすすめしたいのが、免責補償です。

免責補償とは、レンタカーでの事故の際、保険が提供されても支払いが必要となる分の自己負担が免除されるものです。

レンタカー会社が提供している保険とは別のオプションで、事前に契約を結ぶ必要があります。24時間1,000円ほどで上記の自己負担金を免除できますので、現地で加入される方を含めると総合９割以上の方が加入されます。特に運転初心者や運転に慣れていない場合は、この免責補償に加入した方が安心して車を運転することができるでしょう。

「免責額」と「営業補償料」

レンタカーは自分の車ではありません。しかし、万が一レンタカーを使用中に事故にあった場合は、当然のことながら借りた車の修理費用など請求は、あなたの元へと届きます。借りている車だからこそ、自分の裁量で修理をしたりできませんから、かえって請求額に戸惑うこともあるかもしれません。

では、どのような費用をいくらくらい請求される可能性があるのかわかりますか？ 一般的には営業補償料として、自走して返却ができる程度の損傷だと２万円程度、自走して返却が不可能な損傷だと５万円といった金額になっています。また、免責額や補償額を超える損害の請求も考えられます。

しかしその際にレンタカー会社の対応の保険に入っていた場合は、その額が非常に小さくなるんです。この場合は支払わなければならない賠償額の内の免責額を利用者個人の負担として残りの賠償額をレンタカー会社が支払ってくれるために、利用者の支払金額が少なくなるという仕組みになっています。

しかし、トラブルの種類によっては補償範囲に入らない場合もあるので、加入時に適用条件を調べておきましょう。

免責補償に加入していてもNOCは免除されない

レンタカーが事故にあったときも、自動車保険の適用である程度補償されるから大丈夫だと思っていませんか。 たしかに、自動車保険もある程度フォローしてくれます。しかし、全額カバーにはならず、一定額の負担が発生してくるんです。その時に負担を軽くしてくれるものが補償制度です。レンタカーを借りる際には、万が一のトラブルの際に自己負担額を減らせるよう、補償制度に申し込んでおく方が安心なんです。では補償制度についてもう少し詳しくみてみましょう。 補償の代表として免責補償があります。免責補償とは、事故や車内汚染などのトラブル等で発生したレンタカーの修繕費のうち、借り手側が負担する額が免除される制度のことです。 しかし、大きな事故やトラブル等が発生し、修理が必要となると、その車での商いが成り立たなくなることにより、お店に損失を与えることとなり、その分を弁償しなくてはならなくなります。それをノンオペレーションチャージ、つまり、NOCといいます。

NOCも免除される補償のことをNOC補償制度といい、お店によってNOC補償制度を設けているところとそうでないところがあります。万全の対策を講じていないと不安だという方はNOC補償制度のあるレンタカー業者を選ぶとよいでしょう。

免責補償の加入は強制ではない

少しそこまで乗ったり、旅先で移動したりするのに便利なのがレンタカーです。しかし、楽しい旅先や、慣れない土地でトラブルがあった際には15万円以上の支払いがあったとして楽しい気持ちで帰って来られるでしょうか。 たぶん、「もっとあのとき気を付けていれば……」などといった後悔が真っ先に思い出されて、楽しかったはずの旅行の思い出もネガティブなイメージに上書きされてしまうのではないでしょうか。

そのため、レンタカーを借りる際には、万が一の時にはどのような出費があるのかをよく考えて、必要だと思う補償に加入しておきましょう。免責補償へ加入するかどうか、レンタカーを契約する解きに迷われる方は多いと思いますが、約8割の方は免責補償に加入しているんですよ。

もちろん、追加で補償に加入しなくても、レンタカーの基本料金の中には、レンタカーが自己に遭ったときのための「対人保険」「対物保険」「搭乗者保険」が含まれています。これはレンタカー会社の加入義務であり、利用者それぞれ５万円までの自己負担ですむようになっています。

やはり免責補償に加入がおすすめ

レンタカーを借りる方の中には、普段はほとんど運転しないという方も少なくないでしょう。しかし、駐車場でミスをして傷をつけてしまったりしたら弁償はどれくらいしないといけないのだろうか、などと不安な思いを抱えたまま運転をするのでは、ドライブやお出かけを楽しむことができませんよね。 そのため、レンタカーで万が一事故を起こしたときに自己負担を少しでも軽くしたいなら、予め免責補償に加入しておくことをおすすめします。免責補償制度に加入することで、万が一にも事故に遭ってしまった時、レンタカーや相手側の破損した車両に対し補償がつきます。そうでなければ、事故などが起こった場合に、運転手や借り主が一定以上の金額を自己負担しなければならなくなります。

ただし、免責補償に入っても、飲酒運転や定員オーバーなどの法律違反をすると、サービスを受けられず、事故に対しての補償がされません。最初に申請した運転者と違う人が運転していた場合も免責保証の対象外になる場合があります。しかし、予めレンタカーの借り主である運転者以外でも運転する予定があることをレンタカー会社に申請しておけば、補償範囲に入ることができる場合もあります。

レンタカーを借りるなら免責補償は入ろう

レンタカーを借りるとき、基本料金に最低限の保険は含まれていますから、さらに追加で免責補償に入るべきか迷うかもしれません。しかし、免責補償やNOC補償にも入っておけば、数千円で10万円以上のリスクを減らすことができますから安心して運転できます。申し込みの時にどのような免責補償が適切かを相談して、必要な補償に入っておきましょう。

新潟・佐渡アイランドレンタカーの 詳細・ご予約はこちらから http://www.island-rentacar.com/]]>