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【能楽】佐渡島の能舞台は観て触れて学べる!レンタカーで巡るおすすめスポット

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能楽が観たい」 「能楽を学びたい」 そんなあなたは、ぜひ佐渡島へ!観賞だけじゃなく、触れて学べるスポットがたくさんあります。ここでは、佐渡島の能楽についてをアイランドレンタカーがご紹介。移動がラクなレンタカーを使って、いろんな能舞台を巡りましょう!

能楽とは室町時代からの舞台芸能

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「能」「狂言」からなるもの

能楽は、「能」と「狂言」からなる古典芸能。古くは「猿楽」と呼ばれ、明治時代以降に能楽と名づけられました。 室町時代に観阿弥・世阿弥が大成させ他もので、書き残した能の曲は現在もほとんど変わらず。「シテ(主人公)」「ワキ(主人公の相手役)」などの役名をもつ役者たちが能面・能装束・扇・お囃子(笛や太鼓など)などを使い、歌・舞・セリフなどで演出をします。 能のストーリーは悲劇的なものが多く、主に歴史上の神話がテーマ。貴族や武家などの教養として受け入れられました。一方、狂言のストーリーは町人・役人が主人公。皮肉や嫌味で笑いを誘う展開から、民衆に人気がありました。

能楽独特のステージ「能舞台」

能楽が演じられる場所は「能舞台」。主に、「薪能(野外)」「能楽堂(屋内)」があります。特徴は、舞台上のセットや小道具がほとんどなくマイクやスピーカーも使用しないこと。舞台上のポジションや行動は「謡(うたい)」で表現され、セリフや楽器の音などもすべて生の音声で鑑賞できます。

能楽といえば、背景に描かれる松の絵をイメージする人が多いのではないでしょうか。この松は「鏡板(かがみいた)」といい、役者の声や楽器の音を客席にはね返す役割があります。

ほかにも、

  • 笛柱
  • 切戸
  • 地謡座
  • ワキ柱
  • シテ柱

などがあり、各位置に能楽ならではの名称がつけられています。

触れて楽しめる!佐渡島の「能楽」

Sado Island  

佐渡島と能楽の関係&楽しみ方

新潟県佐渡市に属する「佐渡島」は、新潟市の西方から約45km・本土との最短距離で約32km離れた離島。世阿弥が75歳のときに流刑された地であり、古くから能楽とのゆかりが深い場所です。

佐渡にある30以上の能舞台は、日本の約3分の1を占める数!農家の人たちが畑仕事で謡曲を口ずさむ日常もあり、暮らしの中に溶け込んでいる全国でも珍しい地域です。

「能楽って敷居が高そう」

「なんだかむずかしそう」

そんな人こそ佐渡島へ!

能舞台は神社がほとんどで、夜の演能は薪能(野外)が基本。月明かりや虫の音、松明の火の粉の音が響く静かな空間。この幻想的な雰囲気にとりこになる人も多いようです。また、6月の佐渡は「薪能月間」。毎週どこかで能楽が鑑賞が可能。

「能」に触れて学べる

佐渡島は、能楽が観られるだけじゃありません! 能舞台を併設している神社や寺は観光スポットとしても人気があり、世阿弥が通ったとされる道を実際に歩くことも可能。佐渡博物館・歴史伝説館では、能装束などの貴重な品々が展示されており、歴史を学びながら能楽の魅力に触れられます。実際に使われている能舞台で「能・仕舞体験」ができるところもありますよ。

能が楽しめるおすすめスポット紹介

約30の能舞台から、代表して5つ紹介します。4〜10月にかけて盛大なイベントが行われ、地元の人にも人気の高い観光スポットです。

草苅神社(くさかりじんじゃ)

Kusakari Shrine   陳守の社に向かって参道が続き、拝殿に向かう石段両側には石灯籠が置かれています。1863年の演能の記録が残っており、毎年6月15日の例大祭では江戸期から続く薪能を上演。 能舞台は、「茅葺き正面入母屋造り(かやぶきしょうめんいりもやづくり)」「背面寄棟造り(はいめんよせむねづくり)」で、田園風景に溶け込みながらも風格のある堂々とした印象を与えてくれます。

基本情報

住所 〒952ー0504 新潟県佐渡市羽茂本郷1698
アクセス方法 両津港から車で約80分 小木港から車で約10分
料金 無料
駐車場 2台

椎崎諏訪神社(しいざきすわじんじゃ)

Shiizaki Suwa Shrine   椎崎温泉の高台にあり、加茂湖を見おろす諏訪神社。能舞台はその境内にあり、広々と薪能が堪能できます。 佐渡で演能回数がもっとも多く、毎年5〜10月の第1土曜日に薪能を上演(※8月を除く)。桜の名所としても親しまれています。

基本情報

住所 〒952ー0016 新潟県佐渡市原黒724
アクセス方法 両津港から車で約5分 小木港から車で約55分
料金 無料
駐車場

大膳神社(だいぜんじんじゃ)

Daizen Shrine   佐渡最古と伝わる格式の高い能舞台。1846年に茅葺き寄棟造り(かやぶきよせむねづくり)で再建され、国仲四所の御能場の1つとなっています。   「佐渡飛鳥」と呼ばれる田園地帯にあり、鏡板に配した「日輪」は大膳神社のみ。4月18日に奉納能、6月に能と鷺流狂言を上演します。

基本情報

住所 〒952ー0302 新潟県佐渡市竹田562-1
アクセス方法 両津港から車で約30分 小木港から車で約40分
料金 無料
駐車場 40台

春日神社(かすがじんじゃ)

Kasuga Shrine   佐渡で初めて神事能が奉納された神社。佐渡能楽の発祥を受け継ぐ平成の能舞台です。能楽師出身の大久保長安が春日崎に春日神社を建立し、現在の相川へ移築。つくられた能舞台は一旦姿を消しつつも、羽茂地区から使われなくなった能舞台が移され再び能が舞われています。 現在は、毎年数回の薪能だけじゃなく地域活性化に役立つさまざまなイベントが催されています。

基本情報

住所 〒952ー1582 新潟県佐渡市相川下戸村412
アクセス方法 両津港から車で約45分 小木港から車で約10分
料金 無料
駐車場 無(近隣のホテル・温泉に駐車場有)

金井能楽堂

Kanai Noh Theater   世阿弥の流刑された場所として知られる金井地区では、屋内で能楽が鑑賞できます。 kanai スケールの大きな総槍造り(そうひのきづくり)の能舞台は壮大で圧巻!三方が観客席に取り囲まれており、6m四方の檜舞台や10m前後の橋掛かりがあります。   金井能楽堂は、研修室や会議室などももつ文化会館。能舞台は集会場に常設されており、弥文人形などのさまざまなイベントにも利用されています。

基本情報

住所 〒952ー1211 新潟県佐渡市中興甲371
アクセス方法 両津港から車で約20分
料金 予約団体により異なる
駐車場 50台

佐渡島の移動は格安「アイランドレンタカー」へ!

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佐渡島の出入り口「佐渡両津港」のおけさ橋から徒歩1分!「アイランドレンタカー」は、迷わずスムーズに能舞台巡りへと出発できます。

レンタカーを使えば効率的に観光できる

佐渡島は、周囲280.7kmもある日本海側でもっとも大きな島です。車・バイク・バスが主な移動手段。なかでも、

  • 旅行費用が安くすむ
  • 自由に行動できる

と、多く利用されているのがレンタカーです。

車は、バスのように時刻表や停留所に縛られないのでとても快適!行きたい能舞台へ、上演時間に合わせてあなたのペースで向かえます。

観光コンシェルジュが能楽の魅力をご案内

アイランドレンタカーは地域密着型のレンタカー会社。島内唯一の家族経営で、佐渡島への愛が深いスタッフばかりです。

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店内には「観光コンシェルジュデスク」を設けており、地元の人が通うお食事処やテレビ・雑誌にはない穴場スポットなどをご案内します。

  • 能楽を楽しむコツは?
  • いろんな能舞台を観るには?
  • 上演時間に合わせて移動するには?

というご相談もお任せあれ!上記で紹介したスポットのほかにもいろんな場所をご提案し、あなたにぴったりで効率良く回れる観光ルートを作成します。

あなたも佐渡の能楽のとりこに!

能楽は、歴史や文化の理解を深めるとさらに楽しめそうですよね。観て触れて学べる佐渡の能楽。服装や上演中のマナーなどもしっかり守れば、気持ち良く素敵な時間が過ごせます。

お車のレンタルは、あなたに合わせた観光のご案内もできるアイランドレンタカーへ。能楽のほかにも、ぜひ佐渡の伝統的な魅力に触れてください。

スタッフ一同、心よりお待ちしております^^

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